コード日進月歩

しんくうの技術的な小話、メモ、つれづれ、など

『Meetup for Rails engineers -メドピア×リンカーズ×Classi開発事例-』に行ってきたよメモ

Meetup for Rails engineers -メドピア×リンカーズ×Classi開発事例- に行ってきましたので、その時のメモです。

各発表の感想

※資料スライドは見つけたら貼ります。


巨大化したモノリスApplicationの安全なRubyバージョンアップ

感想

  • みんな怖いよバージョンアップの話。
  • 明確にテストがコケるところは補足できるが、パフォーマンス劣化は「きっとテスト環境が遅いだけだろ」とかで見過ごしそうなので観点として気づきがあった
  • Sidekiqをバッチで動かすとかわかりすぎる案件で自身のサービスも見直さないとなとか思うなど。。ただEnterpriseじゃないから対応報法は差がありそうだなとは思ったり

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実践Railsアプリケーション設計

感想

  • 普通の外部設計と内部設計の話
  • ER図から直接的に話が進むのはAcitveRecordが下敷きにいるからならではだなという感じ
  • 名前重要、特にDBが絡むRailsは名前の重要性がモロにでると常々思う。

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Classiのリプレースプロジェクトの奮闘

スライドは見つけたら貼ります

感想

  • リプレースするにあたりあたった事例集
  • 設計から大きく見直しをかけているなど、かなり大掛かりなものだった
  • 機能を共通化することでおきるよねそういうのという気持ちになった…
  • 機能追加を意識したコーディングは意識付けとしては大事だなとしみじみ。

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FeatureFlagを用いて新機能を安全にマージ&リリースする

感想

  • FeatureToggleのRailsでの実装事例
  • 使い勝手のいいgemがあることを知る、が、JSとかも巻き込もうとするとそこまで親和性高くはなさそうなので発表でも語ってたとおりケースバイケースだなと思った。
  • 本当はブランチ戦略とかデプロイイテレーション高速化で頑張りたいところではあるが…そうは行かないのが世の常だなと思うなど…

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安定なFeature specを助ける3つの処方箋

speakerdeck.com

感想

  • 時代はSystemSpecという感じの資料
  • ChromeDriverが普及しているので早急に入れ替えたい気持ちが加速する
  • SystemSpecの違いを明確に把握できてなかったので学びがあった

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ClassiのRuby/Railssバージョンアッププロジェクト物語

感想

  • 14個のRailsアプリケーションを来年までにアップデートするという中での話
  • 共通gemなどを個々のアプリケーションに戻していく作業とか、DRYの誤った適応とそれの反省という形がしていて、なんとも教訓の例としてはインパクトがあった
  • 下支えが多いっていうのはすごく良いことだなと思いました
  • バージョンは一歩づつ上げていけみたいな話しかと思いきや飛び越しあげ事例だったのも珍しいなと思いました。あ、これでもいけるんだというような学び

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全体を通しての感想

  • バラエティにとんだ内容だったが、全体的に「Railsと付き合ってくなかで出てきた辛さとどう戦うか」とか「Railsで作るときはどう向き合うべきか」みたいな話だったので生の声という感じがよかった
  • Classi社はいろいろな強者が集まっている感があり羨ましさがすごかった…