『大吉祥寺.pm - connpass』に参加してきたのでそのメモです、
各発表の感想
ざっと見たものだけピックアップで… ※資料スライドは見つけたら貼ります。
大吉祥寺.pm 基調講演
基調講演の登壇資料ですhttps://t.co/LtliDCMwZm
— 大西康裕 (@yasuhiro_onishi) 2024年7月13日
#kichijojipm
感想
- 出てくるフレーズが一つ一つ面白いご自身の歴史の発表
- 前夜に行われた生存者バイアスナイトを地で言っている内容だった
- 人に歴史あり、というのを感じる発表だった
関連リンク
- 株式会社 エーツー
- はてなのポッドキャスト Backyard Hatena #32 - 15年前のはてなと組織・基盤開発本部のこれから(id:onishi) #byhatena - Hatena Developer Blog
多様性の時代を生き抜くキャリアプラニング
本日の登壇資料です #kichijojipmhttps://t.co/xJH5bG4fF1
— yonekubo@TDD好きアーキテクト (@tyonekubo) 2024年7月13日
感想
- キャリアプランニングの考え方の話
- 日本では総合職に対してジョブローテーションをさせる考え方があるが、その根底は個々人の長所の発掘なのかもしれないなと改めて聞いて思うなど
- ときにはインフラ、ときにはフロントエンドみたいにできると自分の長所を見出しやすいのかもしれない
関連リンク
- Whyから始める『ゴールデンサークル』をざっくりまとめる - コード日進月歩
- ミッションステートメントとは? 役割や作り方、事例を解説 – IPOサポートメディア
- 若い時の無目的なインプットが重要|山口周
開発部に不満を持っていたCSがエンジニアにジョブチェンしてわかった「勝手に諦めない」ことの大切さ
本日の資料です!
— さくらい@らいちゃん (@saku_rye) 2024年7月13日
会場で聞いてくれた方、ATS来てくれた方、ツイート・FBをくれた方、直接声かけてくれた方、運営の皆様、すべてにありがとうございました!! #kichijojipm https://t.co/Euowz2d3pM
感想
- カスタマーサクセスからWebエンジニアに変わって景色の見え方が変わった、という内容の話。
- お互いのコミュニケーションの話で、何を大事にするといいかということを改めて感じる。
- 異なるコミュニティ文化圏の人たちにうまく伝えることって大事
個人的に強烈に違和感を感じる部分があったので、それに関してはどこかで書き留めたいなと思っている。書いた。
関連リンク
コミュニケーションの話、僕は @songmu さんのこの話が好きで「プロトコルを合わせる」ってのは常に意識してる。 #kichijojipmhttps://t.co/F7etP24UBv
— そーだい@初代ALF (@soudai1025) 2024年7月13日
君たちはどうコードレビューする(される)か
今回の発表資料です https://t.co/Mco189aZ71 #kichijojipm
— うたがわきき (@utgwkk) 2024年7月13日
感想
- コードレビューをどうするかという話
- 個人的にこの手の話を見るたびに、目指すべきは「チームの共通見解の構築」が第一の目的になるんだろうなとは感じている。
- どこまで行っても品質の「担保」にはならないので、その部分は品質を守るためにあるいくつかの防御壁の一つぐらいの感覚
- 最近このコードレビューに至る前にADRなどで仕様の議論をして相互理解を図るのもテクニックの一つなのかなと思いつつある
関連リンク
- 妥協できないソニックガーデンのコードレビュー - Speaker Deck
- コードレビューを受けるのがつらくなったときは - めるノート
- Architecture Decision Recordsという用語と事例についてざっくりまとめる - コード日進月歩
組織のスケーリングと持続性
「組織のスケーリングと持続性」の登壇資料です #kichijojipmhttps://t.co/XGkvixRPfF
— Yuichi TSUNEMATSU (@tunepolo) 2024年7月13日
感想
- エンジニアに求められることと、その先の事業貢献する話。
- スケーリングしたのに売上が増えないと、逆回転して退職につながるというのはなるほどなと思う話だった。
- 半自動的にプロダクトの未来や事業の未来を自分ごとに落とす仕組みがOKRなのではないかなと思い、この話と連動させると理にかなっている仕組みなのではないのか?とか思ったりなどした。
関連リンク
- 継続性視点での開発生産性マネジメント / Managing Engineering Organization in a Strategic Way - Speaker Deck
- 一休CTOが語るエンジニアの事業貢献とユーザーエクスペリエンスへのコミット 伊藤直也さんインタビュー - Findy Engineer Lab
- チームのパフォーマンスを引き出す、ワクワクするプロダクトゴール、OKR / Waku-waku Product Goal and OKR - Speaker Deck
Linux コンテナの歴史を追うとコンテナの仕組みがわかる
本日の登壇資料です #kichijojipm
— 𝕋𝐞𝐧𝔽𝐨𝐫𝐰𝐚𝐫𝐝🖖 (@ten_forward) 2024年7月13日
「Linux コンテナの歴史を追うとコンテナの仕組みがわかる」https://t.co/aK3ifuc6Y3
感想
- Linuxとコンテナの歴史の話。
- 登壇自体は途中から聞き始めたので、資料ベースで読み返しをしたのですがコンテナ技術がLinuxの技術と地続きなっているのがスッと入る話でした
- 「コンテナは仮想じゃないよ隔離だよ」というのは意識しておきたいなと思う一句でした。
関連リンク
- なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎 - 達人出版会 - プロセスなんぞやという人はここから入ると地続きで行けそう
- LXCで学ぶコンテナ入門 -軽量仮想化環境を実現する技術 記事一覧 | gihyo.jp
- Introduction to Seccomp - Speaker Deck
デザインのこれまでとこれから
スライドはなさそう
これから登壇✨🥳
— yumemi narawa (@n__yumemi) 2024年7月13日
デジタルデザインのこれまでとこれから by yumemi | トーク | 大吉祥寺.pm #kichijojipm - https://t.co/1iaLiKVZST https://t.co/uVvr4HfP7Z
感想
関連リンク
- Sketch+InVision+Zeplin+Abstractで効率化するデザインフロー - スタディサプリ Product Team Blog - Zeplinも聞かなくなりましたね…
- アドビとFigma、合併契約の終了に両社間で合意
僕のキャリアとワインと鍋
資料アップロードしました!
— 今別府すてぃお (@suthio_) 2024年7月13日
「僕のキャリアとワインと鍋」https://t.co/NYiYHfzvEH
※先ほどのやつはURL間違えてました。#kichijojipm
感想
- 飲食店であるワインと鍋にまつわるいろいろな話とエンジニアリングの話
- ゴーストレストランをやって手応えを掴むというところからしてプロダクトマネジメント力高いのでは…?など思った
- 現在のWeb開発のプラクティスってどこにでも転用可能なんだなと思ったし、そういう話もいろいろなところで聞くなと思いました。
関連リンク
- ワインと鍋の楽しみ方|ワインと鍋
- 総務の管理職も認定スクラムマスターだよ - Speaker Deck
- ウクライナ軍に入隊したアジャイルコーチが、さまざまなメソッドを駆使して中隊長としてのリーダーシップを実現した話(前編) - Publickey
ドメインモデリングの現在地点
昨日の大吉祥寺.pmで話しました『古典ドメインモデリングパターンの解脱』のスライドです。 #kichijojipmhttps://t.co/fIiRI8ew56
— kawasima@99卒 (@kawasima) 2024年7月14日
感想
- ドメインモデルというがこれは何を解決したいのかなどを掘り下げていった話
- 複雑さに関して、本質的なものと偶有的なもの、ローカルなもの、グローバルなものと切り分けて行って考えを整理していく過程はただただ聞いてて面白かった。
- また、最終的にビジネスロジックとバリデーションの話に着地したのも知見が多く、スライドを自分なりに噛み砕いて解釈したい
関連リンク
集中して作業する技術
集中して作業する技術のスライドです。https://t.co/Uo782tXEFA
— Ryo Tomidokoro (@hanhan1978) 2024年7月13日
#kichijojipm
感想
- 健康と集中に関するエビデンスが詰まったスライド
- 健康のためには睡眠と運動が大事…という話題以外にもちゃんと即実践できるものがあってよかった
- 個人的にポモドーロ計測をやっていた身なので、7ポモが出せるのはすごいという印象
- デスク環境を整える話はkawasimaさんの話に通ずるものがあった
関連リンク
- 実用性を追求したWebエンジニアのリモートワーク環境。株式会社ウルフチーフ・川島義隆 | レバテックラボ(レバテックLAB)
- 最高のおうちオフィスではたらく ~快適なリモートワーク環境の作り方~:mochikoAsTech
ノート PC に Linux 入れてみたけど結構良かった
資料あげるの忘れてた
— がらさん (@contour_gara) 2024年7月15日
もう 3 日前なんやhttps://t.co/yCkPCUrH1L
#kichijojipm
感想
- elementary OSを入れた話
- かなりMacライクに使えそうなので、軽くてMacっぽくトラックパッド使いたい!って人にはよさそう
- ただ登壇のときにはワタワタしそうという事例を目の当たりにしました
関連リンク
- Windows と macOS の代わりに使える、親切で高機能、エシカルな OS ⋅ elementary OS
- 地球に優しい人気者 elementary OS 7.0 horus をインストールしました。 | 極楽はぜのブログ
コミュニケーションをパスと捉えている話
LT登壇資料です!ありがとうございました!!🙏
— 青ごへいもち (@blue_goheimochi) 2024年7月13日
コミュニケーションを「パス」のやりとりと捉え大切にしていること https://t.co/ShR2U9UACg#kichijojipm
感想
- サッカーのパスになぞらえたコミュニケーションの話
- (一休さんの橋の端のような)パスのパスの話みたいにもなったがうなづけるところは多かった
- 相手の状況を把握するというのと、前段の発表の「勝手に諦めない」という話に通ずるものがあるなと聞いていた。
関連リンク
- チャットコミュニケーションの問題と心理的安全性の課題 #EOF2019 | PPT - 状況把握しやすくするためのプラクティスの一例
- アオアシ - 小林有吾 | ビッコミ(ビッグコミックス)
エンジニアリングじゃないエンジニアのお仕事
スライドは見つけたら貼ります、forteeはこちら
感想
- エンジニアから技術広報や教育のほうにまわった事に関する話
- スカウト送ったり送られたりは大変だよね…とは思いながら聞いてました。
- 時間切れで教育の話は聞けなかったのでスライドが公開されたらちょっと見てみたいなと思いました。
関連リンク
あらゆる重大な選択の際に使えるアーキテクチャ思考
スライドは見つけたら貼ります、forteeはこちら
感想
- 物事を考えるときは感情だけでなく論理と一緒に洗い出して評価していくと良いよねという話
- 「全部の非機能要件を拾うのは無理」というのはたしかにそう
- 現状のコンテキストに合わせて相対する軸を出してあげる考え方は大事。
関連リンク
- O'Reilly Japan - ソフトウェアアーキテクチャの基礎 - ここにも品質特性すべて追うなという話など関連した話が多く出てくる
ぼっちを避けて楽しむためのアノテコノテ
「ぼっちを避けて楽しむためのアノテコノテ」でした!
— nrs (@nrslib) 2024年7月13日
オフラインカンファレンスを楽しみましょう!
ご視聴ありがとうございましたhttps://t.co/5zcqjhzMD9#kichijojipm
感想
- コロナ禍によって失われたオフライン勉強会知見をコンパクトにまとめてくれたスライド
- アイコンしかわからない、とかはかなり多いはずなのでわかるものがあると便利なのはそれはそう
- ちなみにこのブログはfaviconをアイコンにしたことにより、「なんかみたことある…」が増えた気がします(定性評価)
関連リンク
大人の社会科見学 ~ NTT 技術史料館に行ってみよう!
ページの調整があってアップロードが遅れましたが本日のLT資料です。https://t.co/qMMrbxscC8
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2024年7月13日
#kichijojipm
感想
- NTT技術資料館の行ってみたレポ&推せるときに推せトーク
- 子どもの頃は知らないことを知るみたいな側面で好きだったんですが、ある程度大人になるとベースの知識との差分埋めみたいなのができて楽しいよなと思います。
- ガイドさんもいるみたいなので行ってみたくなりました
関連リンク
- NTT技術史料館
- ミュージアムパーク 茨城県自然博物館 - 個人的にでかくてすごかった博物館
僕はまだ見ぬ誰かを動かすために登壇をする。
大吉祥寺.pmでの登壇資料です。
— ナカミチ (@ici_mici) 2024年7月14日
口頭のみで話した部分を大幅に加筆しました。登壇することが幸福に繋がっているって話です。誰かの心と行動を変えることができたらとても嬉しく思います。#kichijojipmhttps://t.co/QeHxLW90dA
感想
- 幸福と登壇について、哲学的なアプローチから入る話
- いわゆる「何者」かになれば幸福を捕まえることができるんじゃないかというところから、そうではなかったんだという話に入るところがとてもキレイに語られていました。
- 勇気とは何かというのも深い問いだなと思いました。
関連リンク
- コミュニティと共に生きる - キャリアの螺旋 / live with community - Speaker Deck
- 伊藤淳一氏が語る「僕の9年間の無名時代」。2023年版ITエンジニアの生存戦略【前編】 | レバテックラボ(レバテックLAB)
- エンジニアの登壇を応援する会、再開してます!|ariaki
全体を通しての感想
- 10年の振り返りもあり、技術的な話もあり、若い層の経験談もあり、抽象的な設計の話もあり、バラエティに富んだ会だなと改めて思いました。
- 最後に「続けていくことが大事」という話をされていましたが、つくづく自分自身もこのブログを続けていてそう思いました。
- 自分自身も様々な場所の勉強会で刺激をもらいつつ、自分の記録と周りへの議事録共有のぐらいの気持ちでブログにしたためていますが、たまに誰かの役になったお声はいただくので細々とやりたいなと思っています。
- 登壇したいなという気概が一段と高まったので、とりあえずYAPC函館とKaigi on Railsかな…とか思っています。
- もっと本当は
The One Person Framework
で雑にシュッとつくることもやりたいのでそこもやりたいぞという気持ちに