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リチャードソン成熟度モデルに関してざっくり調べる

書籍マイクロサービスアーキテクチャに出てくるワード。

出典

ベースの出典は以下

JWTUMOIM: Act 3

マーティンファウラー氏のブログにまとめ記事がある。

Richardson Maturity Model

どういうものか

WebAPIに関してRESTfulな形になっているかの判断を行うためのモデルです。

レベル0

レベル0はひとつのURLで、ひとつのHTTPメソッドを使ってアクセスをする。中身はXMLなどで送ってXMLの中身で内容を判断するような形です。

レベル1

レベル1は複数のURL、ひとつのHTTPメソッドのイメージ。URLによって処理がわかれるが、メソッドは変わらない、というかたちです。

レベル2

レベル2は複数のURLで、複数のHTTPメソッドを使う形のつくりです。現状でよく語られるRESTの形で、書くHTTPメソッドを使い分けて表現する形になりあす。

レベル3

通常のAPIはレベル2が一般的だが、ここで定義するレベル3はハイパーメディアであるということ。レベル2までの通常のRESTだと、次に取得すべき情報などは含まれていないが、ハイパーメディアなAPIでは次に越族すべき情報などが含まれる。

参考リンク

マイクロサービスアーキテクチャ

マイクロサービスアーキテクチャ

  • 作者:Sam Newman
  • 発売日: 2016/02/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)