Unity++ 〜ショートセッション勉強会 presented by Unity部〜 - Unity Meetup に言ってきたのでそれのメモ
各発表の感想
※資料スライドは見つけたら貼ります。
Democratized Unity Package Manager
twitter.com本日の「Unity++ 〜ショートセッション勉強会 presented by Unity部〜」で発表したスライドです。https://t.co/qKI4WqsXHD#unity_pp
— もんりぃ先生📔マンガでわかる Unity 連載中 (@monry) 2019年7月20日
感想
- Unityでもパッケージ管理かぁ…!と思ったらnpmのフォーマットに乗っかるという手法はびっくり
- でもよく考えたらcocoapodsもRubyのgem踏襲してるし似たようなものかとも思ったり
- ゲーム開発ってクローズドにライブラリ管理する文化がありそうだからそういうところではとても役に立ちそう。かつネット上を毎度参照だとサーバが落ちているときに対処できないのでそこらへんのローカルコピーを持つみたいな対策も取れそう
- publicでライブラリの提供ができるといいなと思う半面、アップデートが難しいゲームというジャンルで悪意のあるコードが入ると手直し大変かもなと思ったり(npmではトラブルあったりしたので)
関連リンク
- verdaccio/verdaccio: 📦🔐A lightweight private npm proxy registry
- 真・Unity Package Manager で Private な Scoped Registry を登録する方法 - もんりぃ is undefined.
よーし、パパ Cinemachineを2Dプロジェクトに適応して遊んじゃうぞー
「Unity++ 〜ショートセッション勉強会 presented by Unity部〜」でこれから話す内容の資料です💨 #unity_pp | よーし、パパ Cinemachineを2Dプロジェクトに適応して遊んじゃうぞー / Adapt cinemchine to 2D project https://t.co/XjU9ym7OXP
— 青木とと(ˊᗜˋ*) (@lycoris102) 2019年7月20日
感想
- カメラのメタ的な考え方が盛り込まれた機能だな…と思ったし2Dのカメラワークってここまでラッピングしてくれるんだという感じがした
- モバイルでも大丈夫なのかなこれとか思ったけど、いまのモバイル性能高いからそこまで心配ないのかな…
- 本筋ではないけど「いい感じ」ってどこでも起きる話だよね…とか思った。
関連リンク
- Cinemachine Documentation | Package Manager UI website
- Cinemachine を 2D で使用する ― ヒントとテクニック – Unity Blog
アクションゲームにおけるポーズ系演出の難しさと解決法
スライドは公開されたら貼ります
感想
- 特定の対象だけ全体の時間の概念から切り離す方法の難しさと、それを解決するためのAssetの紹介
- 対象オブジェクトが増えれば増えるだけ管理も煩雑にはなりますよね…とは思った
- 対象ごとに時間の管理をするので、単純に考えるとそれだけ監視しなきゃいけなくなるのでそこらへんのパフォーマンス差異みたいのは気になった
関連リンク
- Chronos - Asset Store - 紹介されていたライブラリ
Preview機能のプレビュー 公式Localizationパッケージの今
さっき話したローカライズのやつのスライドですー #unity_pphttps://t.co/ttFAlmKSKG
— かまた@C96 4日目 南リ45a (@kamayuki_fs) 2019年7月20日
感想
- 公式じゃない海外のAndroidマーケットに出せるようになったりするので、その結果ローカライズ増えるでしょ…!?からのローカライズ話
- テキストはできるのはもちろん、音声や画像に対してもマッピングができるの素晴らしいと思った
- テキストは結構言語によって左よりや右よりなど阿鼻叫喚ポイントあるらしいので、音声とかのほうが適用はしやすそう。(Assetの関連性も巻き込めればだけど)
関連リンク
- Unity Distribution Portal | UDP | Unity - 関係ないけど何故キバレンジャー
- Release Announcements and Notes - Unity Forum - localization機能のリリースノート的なもの
Unity開発者が知っておきたい.NETのこと
昨日のUnity++のセッション資料です!
— むろほし (@RyotaMurohoshi) 2019年7月21日
* Api Compatibility Levelが、.NET Standard 2.0だと使えないクラスを更新しました!
* 時間の関係で直前でカットした、.NET Standard 2.1とか.NET 5のこれから先の.NETのことを追加しました!https://t.co/Lw26nc0dOC#unity_pp
感想
- Unityで使える、C#と.NETの話。
- Untiy側で使える.NETの機能がもともと知ってるひとじゃないとわかりにくい部分があるのでそこをサポートする話でした。
- Microsoft系言語は全然業務で触れてきてないのもあり、歴史的経緯みたいなしがらみのようなものも感じたし、直感的にわかりづらいな…と思った。
関連リンク
ちなみに、規格である .NET Standardと、その実装が複数あってややこしいから、全部まとめて1個の実装にしちゃおうぜって計画が .NET 5でぶち上がってたりするよhttps://t.co/a6k8ejFeoS
— とりすーぷ (@toRisouP) 2019年7月20日
#unity_pp
Unity サウンドTips 2019
本日講演の資料です:Unity サウンドTips 2019 #adx2 #unity_pp https://t.co/pO9ex0fj2U Audio Mixerの罠とか、VRサウンドのおさらいとか、ADX2のプロファイラ機能の紹介をしました!
— ichijo (@Takaaki_Ichijo) 2019年7月20日
感想
- Unityのサウンド周りの話、主にご自身が発表されてきた振り返りとVRやADX2のお話。
- 3Dのゲームになるとだんだんリアル世界の音声ミキシングと話がおなじになってくるんだな…と当たり前ながら感じてしまった。
- 反響の計算とかライティング並に計算量掛かりそうなので、だましだましの手法は出てきそう
- 全然本筋とは関係ないけど、実際に発表しながら手直しするあたり、Googleスライドの本気を見た
関連リンク
- 【Unite Tokyo 2018】Audio機能の基礎と実装テクニック
- Unityサウンド エキスパート養成講座 | 一條 貴彰, 株式会社CRI・ミドルウェア, 佐藤 英一 |本 | 通販 | Amazon
UniTask入門
UniTask入門https://t.co/pYgnc7yAIz#unity_pp
— とりすーぷ (@toRisouP) July 22, 2019
すいません、資料の再アップロードをしました。
(SlideShareはPDFの差し替え機能がないので、SpeackerDeckに引っ越しました)
感想
- Unityに最適化されたTaskクラスであるUniTaskの話。
- バックエンドサーバエンジニアやってると非同期処理って全然やらなくなるので、そこらへんと照らし合わせながら聞いてたけど、普通にそんな人でも直感理解しやすいので、そういう意味で使いやすさを感じた。
- async/awaitはどの言語でも概念が浸透しつつあるのでちゃんと学び直したいなと思った
関連リンク
全体を通しての感想
- Unity全然やれてないので勉強会でキャッチアップするマン(1年ぶり3度目)なので大変有意義な勉強会だった
- 2Dゲームのつくりやすさは一昔前に比べたら断然あがってるし、C#という言語の使い勝手も格段にアップしてるので、普通にサンプルゲーム的なものを試作する時間を取りたいな…と思った
- Unityで使われている概念は一定JavaScript世界観でも使えるので逆輸入する意味でも勉強するのアリだなと感じた