サイバーエージェントさん主催のKotlin勉強会、CA.ktの4回目 に行ってきたのでメモです。 今回は先日サンフランシスコであった、KotlinConfの報告会。そのため実際にKotlinConfでのセッションの説明LT系が多かったです。
各発表の感想
Kotlin Conf Keynote
今日の資料ですhttps://t.co/BTWDyGfdgW
— hmori (@moridroid) 2017年11月14日
#ca_kt
感想
- 今回のKeynoteトピックのまとめ
- KotlinでJS変換もできるのでフロントもバックエンドも可能
- Native対応したのAndroidだけではなくiOSも対応している
- C#だと結構プラットフォームバラバラでマルチ感を演出しているけど、KotlinだとKotlinそのものがマルチサポートしているので強い印象
関連リンク
- JetBrains/kotlinconf-spinner - KotlinNativeでのサンプル
Kotlin Conf Overview
(多分スライドなさそう)
感想
- KotlinKonfの気合の入れようがカンファレンス写真から感じられた
- カンファレンスの内訳を見るとAndroid主体のものはなかった様子
- カンファレンスのアプリがサーバまでフルKotlinなので参考になりそう
関連リンク
- JetBrains/kotlinconf-app: KotlinConf Schedule Application - スマホアプリもバックエンドもすべてKotlinのソースコード
Spring and Kotlin
(そのうちスライドでるかも?)
感想
- サーバーサイドKotlinの機運
- Kotlin + SpringがWebのスタンダードの様子
- アノテーションに頼らずラムダで色々書けるようになったのでそこらへんが可読性アップに貢献してそう
- 書きやすさや読みやすさだとRailsやPHP各種フレームワークとあんまり遜色なさそう
関連リンク
Kotlin Types
CA.kt Kotlin Conf報告会で発表したKotin Typeのスライドです
— AAkira (@_a_akira) 2017年11月14日
カメラはD750を使ってます📷
広角レンズはTokinaのものです。青がキレイに写ります☀️https://t.co/oAnhUqI0ZR#ca_kt
感想
- Javaに変換されるというところで変換後のコードに思いを馳せようと思った
- 変換後を知ることでどういう意図で作られているのか読み取れそう
- Nothingの仕組み、なるほどなーと思いながらこれって他の言語だとどうやるんだろうかと思うなど
関連リンク
Presentations by Svetlana Isakova // Speaker Deck - 本家スライドが見当たらなかったのでとりあえず発表者の方のSpeaker Deckをリンク
Kotlin Puzzlers
(たぶんスライドなさそう)
感想
- Puzzlerとは見た目とは裏腹な動作をするコード、みたいな意味らしく初めて知る(ただいい感じの出典がどこにもない)
- これは言語仕様バグでは…?みたいな気持ちになる
- そしてきれいなコードを書く大切さを身にしみる
関連リンク
Testing Kotlin
#ca_kt 今日の5min資料とSpek公式GitHubですー。https://t.co/hAMYHEtZoqhttps://t.co/Ul1T9UMwhi
— Koichiro HIROSE (@kohirose0109) 2017年11月14日
感想
- JUnitではなく、Spekで書くとテストコード量減るよ!という話
- JUnitだと長文になりがちなので、そこらへんがカバーできる
- Specの文脈だから短くなるのかな?的なイメージ
- しばらく開発が止まっていたので、使うなら11月末リリース予定の2.x系から使ったほうがよいとのこと
関連リンク
React app in Kotlin
今日の資料とライフサイクルチャートです #ca_kthttps://t.co/Q2Dj3DDaVzhttps://t.co/rEgMRZTa4J
— にかいどう あまね (@a2kaido) 2017年11月14日
感想
- Kotlin/JSでもReactをサポートしているよって話
- 実際のHTML部分はJSXではなく、通常のクラス定義とラムダ的な記述で書ける
- 本家JSXよりもHTMLらしさはなくなるけど、閉じタグとかがなくなる分すっきり感があった
- すべてがKotlinになる世界観ならぜひとも使ってみたい系