コード日進月歩

しんくうの技術的な小話、メモ、つれづれ、など

『Frontrend Vol.10 - 夏の終わりに納涼パフォーマンス話』に行ってきたよメモ

行ってきましたよ、ということでちょこっと感想レベルでメモ

FRESH! クライアントサイドパフォーマンス改善

感想

  • Canaryって存在は知ってたけど、使った感想とかは知らなかったので今後使ってみたくなった
  • ServiceWorkerのキャッシュ目的での利用事例、全てのブラウザで使えるわけではないなが、Chromeでは使えるのでシェアの面から言うと有用
  • 遅延ロード系の発火を助けてくれるviewport-observe、React環境であれば使ってみたいという気持ち

パフォーマンスを改善して本を売る!「読書のお時間です。」の取り組みについて

speakerdeck.com

感想

  • 既存のSinglePageApplicationを走りながらServerSideRenderingにした際の事例
  • 漫画の難読化にタイル化してるってのを初めて知る
  • RUM-SpeedIndexを使ったページ表示速度の定量化測定はわかりやすいのでやってみたさが出る

Isommophicアプリケーションのパフォーマンス・チューニング

感想

  • Isomorphicという言葉を知らなかったのでググってわかりやすい資料をあとで読むという
  • 今回のお話はNodeJS + React + Redux + React Router の話、モダン。全部JS
  • バックエンドのキャッシュは気を使って実装されている。コンテンツの更新トリガーが不明瞭なCCMというところもありの煩雑さ。
  • 遅延ロードをするためにコード分割を行っている、粒度はAtomicデザインのOrganisms単位。わかりやすい。
  • こちらもServiceWorkerでの事前キャッシュ取得をやっている、すげーなーと思ったのはAMPにアクセスした際に走らせること。目からうろこ。

全体的な感想

  • みんなSPAは当たり前、次はSSRだ!みたいな感じがすごかった
  • JSだけでなんでもやる、ということになるとここまで強くできるんだろうなと思うなど。
  • 他の事例でも見ましたけど、Atomicデザインが根底にあるとSPAはすごくやりやすいんだろうなぁと思いました。

関連リンクなど