コード日進月歩

しんくうの技術的な小話、メモ、つれづれ、など

アイランドアーキテクチャ(Islands Architecture)に関してざっくりまとめる

フロントエンド界隈のフレーズに疎いのでメモとしてまとめる

出典

Islands Architecture - JASON Format

上記のブログにて Katie Sylor-Miller 氏によって考案されたものという話。

用語の意味

Webページの構成要素をサーバーサイドでレンダリングされる部分と単体で動くウィジェットのような形式の部分を分けて構成するやり方です。

Single Page Applicationではすべてのページをコンポーネント化しますが、アイランドアーキテクチャでは一部の部分をJSのコンポーネントなどで設置する方法です。

どのような問題を解決させたいのか

出典記事では「個別にロードされる」「他のものとは干渉させない」ということを基調においており、原則は別々にロードされ干渉されないようにすることを前面に出している。

また、SSRではハイドレーションを行う際にJSのコンポーネントが操作できるまでの時間がかかる問題に関しても、すべてをJS化するのではなく必要な部分をJS化すればいいよねというアプローチになる。

使われているフレームワーク

Astro | Build faster websites がアイランドアーキテクチャを提供するフレームワークとして提唱している様子

参考リンク