コード日進月歩

しんくうの技術的な小話、メモ、つれづれ、など

ざっくりまとめ

ある事柄についてみんなでどう思っているかを指で表現する『ファイブフィンガー』についてざっとまとめる

書籍カイゼンジャーニーにて紹介されていたテクニックを自分なりに咀嚼し直してみる。 「ファイブフィンガー」とは チーム内での問題を見つけ出すために、ある事柄において個人個人がどう思っているかを5本の指で表現する手法。 取り組みの良し悪しなどに関…

エンドユーザからみた製品の品質をわかりやすく表す「狩野モデル」についてざっくりまとめる

品質の話を最近やるので 「狩野モデル」とは エンドユーザの満足度を縦軸、横軸を物理的な充足を縦軸とした二軸で品質のカテゴライズをするモデル。 狩野モデルの図 大きく3つに分かれる 当たり前品質(基本品質) 図では青の曲線で示される部分。満たしている…

問題の解決アプローチを見極める『クネビンフレームワーク』をざっくりまとめる

問題に対して因果関係に重きをおいて分類するフレームワーク、クネビンフレームワークをまとめる 「クネビン(カネヴィン)フレームワーク(Cynefin Framework)」とは 問題の種類を因果関係、秩序だったものか、突発できであるかなどの観点から捉えて分類し、ど…

変えられること変えられないことを度合いとして仕分けする『ニーバーの仕分け』をざっくりまとめる

問題解決大全より引用。開発現場風にアレンジ。 「ニーバーの仕分け」とは ニーバーの祈りの一節にこのようなものがある 神よ、変えることのできないものを静穏に受け入れる力を与えてください。 変えるべきものを変える勇気を、 そして、変えられないものと…

Whyから始める『ゴールデンサークル』をざっくりまとめる

Whyからはじめよ、をもうちょっと進めたゴールデンサークルについてまとめる。 「ゴールデンサークル」とは 人は説明するときに「何を」という説明する対象から考えがちだが、そうではなく 「何故(Why)」から説明し 「どうやって(How)」それを実現し *「…

チームメンバー同士の期待値を可視化する『ドラッカー風エクササイズ』をざっくりまとめる

「あの人ならコレぐらいやってほしいよね…」とか「あれ、こんなにやってくれなくてもいいのに」みたいな勝手な期待値から気持ちが萎えるのを防ぐために。(やってみたいがやったことはない) 「ドラッカー風エクササイズ」とは 書籍「アジャイルサムライ」に…

チームのスキルセットを可視化するスキルマップ/星取表についてざっくりまとめる

星取表でググると相撲の方しか出てこないのでまとめてみる 「スキルマップ」「星取表」とは チームメンバーのスキルを可視化するもの。 縦軸をチームで扱うスキル名、横軸をメンバー名で批評を作り、個人のスキルを3〜5段階程度でつける。 詳しい作り方は参…