BPStudy#147〜いまどきのアプリケーションアーキテクチャはどうあるべきか に行ってきたのでそのメモです。
各発表の感想
※資料スライドは見つけたら貼ります。
アプリケーションアーキテクチャの現在・過去・未来
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感想
- 増田さんによる今回の会の趣旨説明と歴史の説明
- 実際に現場で実践と検証を繰り返されてきた方だから、古典と呼ばれる書籍の紹介などを見ていると読んでみたい書籍がいくつかあった
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バックエンドのエンジニアがiOSアプリ開発をやってみて思うこと - フロントエンドのアーキテクチャの考察 -
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感想
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"ユーザーファースト"の功罪 〜分析と実験によるアーキテクチャ〜
感想
- 事業者と利用者で考え方を分離した考え方の話。
- SoRとSoEの考え方など、いままでのすえなみさんの発表のその先の話のように感じた。
- 書籍の引用や過去の著名な人物との絡め方がうまいな…と思いました。
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座談会
座談会のメモ
それぞれのこだわりポイントに関して
- 新しいものに振り回されるのが辛いので古典から作っている。ただ昔からあるアーキテクチャやビジネスアプリケーション論やコストの考え方は(クラウドの登場で)変わっている
- 基本的な知見はあるが、実際に作る前提条件は変わるのでアーキテクチャは変わるのでそれぞれでひとつひとつ考える。例えばiOSとAndroidは似ているがゼロに近いところで考えたい
- チームにどうやって開発を進めてほしいか、そういうところを雄弁に語る者であるべきということを考えている。共通的な意識をもつとオーバーヘッドがかからなくなる。
アーキテクチャをつくるということは道具を作る、治具づくりに近いのではないか
- 治具に例えるのは面白い
バックエンドとフロントエンドの違いをどう考えるか
フロントエンドは小数でつくるが、バックエンドは100人とかざら そうすると旗振りをする人が必要だが、そうではないのでその点が差。
多様なバックグランドの人たちをどうするか
つまるところルールを決めるしかない、技術の外側の工夫、ドメインが分かる人をどう巻き込むか
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全体を通しての感想
- 全体的に古典と現代の考え方のミックスという発表や話が多く、昔の知識を吸い上げてうまく現代の考え方と合わせていくことの大切さを改めて実感しました。
- マイクロサービスは分散データベースの考え方と大差ないのでそこらへんの知識をうまく集積していきたいな…と思いました。