BiqQueryを有効活用できている気が一ミリもしないので、#bq_sushi #11 マーケティングでも使える? - connpass に行ってきたのでメモ
各発表の感想
最近のアップデート
紹介のあったもの
スライドはないので紹介のあって(かつ自分が理解できたもの)だけ
- 基本的に上限リミットがあがったりしている
- 日本リージョンの値段が下がる見通し
- GCPのプロダクトの中でもガンガン更新をかけているのでどんどんよくなる
感想
- 話にはあがったがBigQueryが結構意欲的に改修されているんだというのをRelease Noteベースでも感じる
- いままでBigQueryの値段はリージョン問わず均一だと思ってたが日本が高かったとは知らなかった…
関連リンク
GCPではじめるデータドリブンマーケティング入門
感想
- BigQueryMLの説明と詳しい機能のざっと解説、調べる契機もなかったので初めて知ることばかりで新鮮だった。
- サンプルデータで実際にこんな感じなんですよという解説付きでわかりやすかった。SQLライクなQueryベースでモデルが作成できるとは…。
- AutoMLの話も出た、機械学習はおおまかな概念レベルでしかかじってないんですが、そんなレベルの私でもできそうなプロダクトのできにビビる。
- 最後に事例をあわせて紹介されていて、O2Oなどのリアルビジネスとの組み合わせ方を具体的にどうやっているかの話が聞けてよかった。QRコードからWebページを踏ませてそこにGA仕込めばできる、という話だったのでGoogleといえどもそこは割と愚直なやり方なんだな…とも思った。
関連リンク
- BigQuery ML を実プロダクトで使うために調査した話 | リクルートテクノロジーズ メンバーズブログ
- Google の機械学習( TensorFlow )を活用し一人ひとりに最適化されたマーケティングの実現を目指す-ニトリ× Google 共同マーケティング事例
先程のMiki-sanのBigQueryMLのk-meansのblogやサンプルはこちら!https://t.co/IowgDMbcqx#bq_sushi
— なかむらさとる (@satoluxx) September 27, 2019
Googleアナリティクス360とBigQueryを使ったデータ分析
感想
- 実践的にGoogleAnalyticsとBiqQueryをどう組み合わせるかという実例やハマりどころを丁寧に説明した話。
- ネストしたクエリなんて普段のクエリ設計ではお目にかからないやつなのでこういうところで実戦経験を積むんだろうな…という気分に
- BigQueryにお手元から気軽にぶん投げる仕組みとはGAの存在問わずよい知見を得た。
- GoogleAnalytics360じゃないと話が始まらない感じなので、ある程度GoogleAnalyticsにお金を入れる覚悟のある会社でないとできない話なのがちょい気軽に試せないつらみポイント(年間結構なお値段がする)
- GAの困りごとが面白かった「ネストはINNER JOINすると消えることがある」「毎日定時で送られないことがある、ので2日前のデータを扱うという方針にしておいたほうがいい」など。
関連リンク
- Google Analytics 360 + BigQueryでよく使うSQL例 6選 | エクスチュア株式会社ブログ
- Google BigQuery Data Transfer Service | Google BigQuery Data Transfer Service | Google Cloud - サードパーティコネクタとしてSFTPやAdobe SiteCatalystなどもサポートしている
Bigqueryを基盤としたCustomer Data Platformの構築とマーケティング施策の活用事例
次の発表資料です(緊張する)https://t.co/Qa1PqZnLoz #bq_sushi
— siwai (@hogeta_) September 27, 2019
感想
- Customer Data Platformを切り口にどういうBigQueryの活用をしているかの話
- DMPもぼんやり理解だったし、なんならData Warehouse(DWH)の理解だってかじってもいない程度の知識だったので知識の認識合わせのシートは大変ありがたかった。
- schedule queryを多重に組わせて、Viewを作りそれをこねくり回すというのはすごく頑張っているな感があった。
- Viewで仮組みして、決定稿になったら作り込むというのが定石のようなので、そういうのがやりやすい環境があるとやりやすいんだろうなと思った。
GoogleColaboratory
という機械学習を手軽に使えるツールがあるのだが、それをQueryの検証用途で使うというのは、なるほどそういうやり方もあるのかと思ったけど、そこに至るまでの手順が知らないと突拍子もなさすぎてわからなかった…- ネイティブアプリはやっぱりadjust使うのがスタンダードなんだな…というお気持ちに
- AWSからGCPってつなぎこみどうしてるんだろう…とかは気になった
- ところどころわからない用語があったのでちょっとずつこのブログで補遺していきたい。
関連リンク
全体を通しての感想
- マーケティング的な話も、データアナリスト的な話も最近やれてないので、最近の潮流キャッチアップしたいのとBigQueryの有効活用トレンドを知りたかったのでめちゃくちゃニーズに合致したイベントだった。
- ただの使い勝手のいいSQLツール程度にしか使えてないの完全に宝の持ち腐れなので有用に扱えるようにしていきたいなと持った。
- みんなScheduled queryをガンガン活用してデータの整形はしているんだなというのが学びだったので、真似できるところは真似していきたい