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システム開発におけるEnd Of Lifeの意味とその類義語

人によって略語のバリエーションがバラバラ、とりあえず似た言葉をまとめてみる。

システム開発におけるEnd Of Lifeとは

製品としての終了を示し、主に製品サポートの終了を意味する用語として使われる。そこから転じて、ソフトウェアのサポート終了や、重大なセキュリティパッチすらも当たらなくなる時期を示す言葉として使われるケースがある。

EOLと似た言葉たち

言葉の使い方はメーカーやベンダーによって異なるので、あくまでこんなのがあるよ程度にまとめてみました。

ほぼ同義の言葉

英語表記 略語 補足
End Of Life EOL 上記で説明したとおり。これ以降は当該バージョンのサポートをしない場合が多い。
End Of Service Life EOSL メーカーによるサービス提供の終了
End Of Support EOS サポートの終了を意味する、かなり実態の意味に則しているが使われない

近いけど違う意味で使われることもある言葉

英語表記 略語 意味
End Of Sales EOS 販売の終了、これ以降は当該バージョンを販売しないという意図でありサポートはまだ続くときなどのマイルストーンとして疲れている様子
End of Engineering EOE 技術サポートの終了、定常的なアップデートを終了させるという意味。この言葉は使い手によってはEOLと同義なこともある

参考リンク