コード日進月歩

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QCDと荒ぶる四天王

QCDと荒ぶる四天王を比較で書いてみただけのメモ

QCDとは

生産管理のQCDとは英語の「Quallity」「Cost」「Delivery」の3つの言葉の頭文字をつなげたものであり、日本語にすると「品質」「コスト」「納期」となります。 これらは製造業において最も重要な概念とされており、この3つ要素が確立していなければ良いビジネスは生まれないとされています。 - QCDとは?製造業の生産管理でなぜ重要なのか - ビジネス用語解説 - 生産管理システム | ボクシルマガジン

とあるように

  • 品質(Quallity)
  • コスト(Cost)
  • 納期(Delivery)

の頭文字をとった言葉で、品質を上げるとその分期間やコストが長引き、品質を下げるとコストや期間は下がるというような形で3つが密に連動することでよく説明される

荒ぶる四天王とは

書籍アジャイルサムライで紹介されている要素で

  • スコープ(当該期間内で実装する機能)
  • コスト
  • 品質
  • スケジュール

のことを指しており、どれもが連動する要素であり、1つが固定化されると他のものが動かす余地が無くなるという見解で使われる。

2つを踏まえたQCDのトライアングル

QCDにおけるCostとDeliveryはそのまま荒ぶる四天王のコストとスケジュールに適応できるが、Qualityに関しては荒ぶる四天王で言うところのスコープと品質がセットになっている部分のように見えます。

QCDはトライアングルの関係として、どれかが大きくなると連動してどれかが大きくなるという語られかたはされるのですが、その一旦であるQualityはスコープともいえる性能的な品質、構造的な品質、両方とも含まれるのかなと思っています。

参考リンク

アジャイルサムライ−達人開発者への道−

アジャイルサムライ−達人開発者への道−