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Excelやスプレッドシートで関数エラーかどうかを判断するためのIFERROR

この関数のおかげでだいぶ便利になったよね的なメモ

Excel側のドキュメント

IFERROR 関数を使用して、数式のエラーをトラップし、処理することができます。 IFERROR は、数式がエラーと評価された場合に指定した値を返します。それ以外の場合は、数式の結果が返されます。 - IFERROR 関数 - Office サポート

何が便利か

例えば、A1の値をB1で割るようなケースがあったときに、A2が0や空セルだと計算が成り立たたず #DIV/0!

f:id:shinkufencer:20190903000914p:plain
割り切れないエラー

このような場合に IFERROR で囲んで、第一引数にエラーになる可能性のある式、第二引数にエラーになってしまった場合に出したい値を設定するとキレイに見せることができる

f:id:shinkufencer:20190903000941p:plain
エラーになるので、第二引数の値が表示されている

なおエラーに当たるかどうかは以下の定義

数式がエラー値と評価された場合に返す値を指定します。 次のエラーの種類はが評価されます: #N/A、#VALUE!、#REF!、#DIV/0!、#NUM!、#NAME?、#NULL!。

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