エンジニアのためのコーチング入門 に行ってきたのでメモ
各発表の感想とか
この会の導入説明
スライドで導入説明があったのでリンクだけ
人と話すことが苦手な人のほうが、コーチングは上手くなる
発表メモ
社内コーチなどの経験をされてきてコーチングに関して
- 勇気
- 人生の目的
- コーチングで一番大事なこと
という3点で話をしていただいた
「勇気」に関しては自分のできることや強みを把握して、必要なものだけになるように削ぎ落として、何者かになるということに関してエピソードを通して話していただきました
「人生の目的」に関しては他人の人生のために生きるのではなく、自分が何を目的にしているのかを考え、それに沿って自分の人生として生きていくことというのを考えるのが必要という話でした。
「コーチングで一番大事なこと」では”相手の可能性を信じる”というのをワークショップやピグマリオン効果というワードと合わせて紹介していただきました
感想
- 発表者の三橋さんの体験を通して、コーチングする側のありかたの話
- 普段考えてそうで考えてないことを改めて見つめ直す機会になった
- 信じることの大事さというのは人生経験上あったので、それをこうやって誰かの口から語られるとやってきたことの確からしさがわかった感じ
関連リンク
1on1で使えるコーチングスキルの活かし方
「エンジニアのためのコーチング入門」で発表したスライドです!https://t.co/iRAZqS3Ule#engineer1on1
— tany3 (@tany3_) June 11, 2019
発表メモ
1on1観点で下記の4点に関して語っていただきました
- 自己探求
- 向き合い方
- 場作り
スキル
自己探求は、コーチングをする上で自己管理に関してのアプローチに関して
- 向き合い方に関しては下手に気にして本音を隠すと気づかれるので相手を信じて話すこと
- 場作りにおいてはちゃんと導入に話し合ってちゃんとお互いの認識を合わせること、特にその場での話は口外しない。外に話す場合はちゃんと同意形成をする
- スキルにおいてはまずは傾聴が基本。傾聴も自身の声を聞く、相手の声を聴く、周りの声を聴く(空気を読む)などを意識して使う。1on1においては喋り相手が自身の声を引き出してもらうようにする。
感想
- 具体的な1on1方法論のような形でのお話。
- 個人的には自己管理というフレーズが響いた、大枠の意味でもそうだが、答えを先導したくなる場面はあったりするので、自身からひねり出すことをコントロールしながら与えることがコーチングに置いては重要性が高い
- 関連書籍がめちゃくちゃ出てきたので読みたい(ので備忘のためにアマゾンリンクを作った)
関連リンク

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エンジニアリングマネージャー育成におけるコーチング
「エンジニアのためのコーチング入門」でお話したスライドをアップしました。
— Tsuyoshi Yasunishi (@tsuyok) June 12, 2019
エンジニアリングマネージャー育成におけるコーチング 2019-06-11 #engineer1on1 https://t.co/f1MhY1ERAs
内容メモ
(スライドの補足的内容です)
- エンジニアリングマネージャーの育て方の話
- あり方に関してフォーカスを当て、オーセンティックであるようにし、自分らしさを持つ
- 明確な答えのない問題にぶつかりやすくなるので、それに対しての姿勢を保つ
- 1on1での事例では2例紹介があった
- 英語でしかコミュニケーション取れなかった上司との1on1だったが相手の印象がよかったという事例。言葉の通じる通じないではなく、ちゃんと相手のことを引き出す姿勢だったり振る舞いが大事であるエピソード
- 若い人がマネージャーだからということで強がって知らないことを喋らないことによって良くない方向に転んだが、最終的にわからないことをちゃんと明かすようになったら良い形で物事が進んでいった事例
感想
- オーセンティックという言葉は初めて聞いた言葉だったのでなるほどという形になった
- コミュニケーション能力や言語の壁みたいなものがあるのかと思ったんですが、そういうものではないということを事例を通して再認識することができた。
関連リンク
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全体を通しての感想
- 全体の質疑応答も盛り上がった
- 「コーチング」「ティーチング」「フィードバック」という用語をしっかり理解してなかったが、話題として以下の話が出てなるほどなと思った
- 大規模なチームや明示的なリーダーメンバー関係を業務的に持ったことがないので、活かせる部分は生かしていきたいと思った。
- 心理的安全性というが、それをどう作るかのエッセンスが今回の話には多く会ったように思えた。
- 3月のライオンに似たような言葉が…とは思ったがは「一人じゃどうにもならなくなったら誰かに頼れ。でないと実は 誰もお前に頼れないんだ」というフレーズだったので若干違った

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