コード日進月歩

しんくうの技術的な小話、メモ、つれづれ、など

歩くシステム仕様書になってる人に読んで欲しいスライド『バス因子が自分で バス因子を脱するための方法』

温故知新的に振り返る、スライド回顧録のコーナーです。

speakerdeck.com

自走できるかつ頑張る人ほどバス因子になりやすいんですけど、人が少ない間はそれが常だし仕方がないんだけど、人が増えてきたときにそこで積み重ねてきたものを丁寧に分配していったかって話です。

もちろんこのスライドを発表された方自身もすごいのだけれども、それと双璧を成す部分として、できあがった環境がとても良い環境だなって感じていて、バス因子を解いてくれるために協力的な仲間や、バス因子を組織の問題としてどうにかしようという風土があるということ。

だいたいこういうバス因子になるひとってその環境下におけるスタープレーヤー的な部分があるので、バス因子を取り除けど取り除けど新しいものを割り振られがちなんだけど、きっとそれよりも解く速度のほうが早かったんだろうなという感じが(スライドからだと)感じられた。

私の今いる環境は、バス因子をなくして行けるほどここに余裕がないけれども、バス因子をなくしていけるような努力や、姿勢みたいなものはこのスライドからエッセンスとして活かして行きたいなーと思った。

ちなみの同じ人が書かれた、普通のRubylistとしての生活発表(傍からみるとすごくできる人感あるけど)もすごくよかったので併せて読むとよりエモい。

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