スライド回顧録です。
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ヤバいコードとはなにか、それを生み出さないためのレビューとはどうあるべきか、それを言語化するときに手助けになるのがこのスライドです。
スライド内で大きく取り上げられているのは7つ
- レビューの観点を明確にすること
- 我が身に返ることを恐れずに指摘すること
- なぜ悪いコードなんかを理論的に説明すること
- 良いコードについて共通認識をもつこと
- 小さい単位でレビューを繰り返すこと
- 指摘は素直な気持ちで受け入れること
- 指摘は人格否定ではないことを理解すること
これは今現在に至る自分のコードレビューの指針にもなっていて、『雑な指摘をしてもただただ反感を買うだけなのでちゃんと直す意味を持って指摘する』とか『PullRequestの単位はなるべく小さくするようにする』とかそういう考えのもとになってきました。
なかでも棚上げにしろという部分は一番大事で、結構これができずに表面的なレビューに終始してしまいがちなので、非コードレビュー文化圏から来たひとにはそれを布教するのを割と大切にしてたりします。
コードレビューのルールなどを考える機会があったら、読んでみるといいのではないでしょうか。