コード日進月歩

しんくうの技術的な小話、メモ、つれづれ、など

GoogleタグマネージャーでURLが一致するときのみに実行されるトリガーを仕込む方法

その日に学んだことがこれぐらいしかなかったという感じでメモ、別途ゼロから始めるタグマネージャーのまとめは作りたい気持ち。

やりたいこと

URLにnextが含まれる場合のみタグが実行されるようなトリガーを設定したい

やり方

スクリーンショットを乗せたほうが早いのでこんな感じ。

f:id:shinkufencer:20181017093916p:plain

  • 名前とかは何を設定しても大丈夫
  • URLはAND条件なので、何か条件を増やす場合はその点に注意
  • OR条件でやりたい場合は仕込みたいタグに複数のトリガーを設定する

参考リンク

リモートワークのビデオコミュニケーション事例をざっくり調べてみた

リモートワークにおけるビデオでつなぎ続けるのはどのようなものがベターなのか、我々はその謎を解明すべくネットの海を漁った…

事例紹介

事例1 ソニックガーデン

kuranuki.sonicgarden.jp

ソニックガーデンのブログはリモートワークのノウハウの宝庫。

記事はいろいろ参考になるんだけど、一番参考になるのが設備面の話で

kuranuki.sonicgarden.jp

このブログポストが最後のオチも含めて参考になった。

事例2 はてなMackerelチーム

daiksy.hatenablog.jp

はてなMackerelチームの事例。3拠点あるからそれぞれを連携している話。

こちらは日常のSlackコミュニケーションにも言及した話、この中の「フラットの感情の状態は得てして不機嫌と捉えられがち」というのは別の意味でそうだなと思った。その感情コミュニケーションに関してはこのスライドで上のブログ記事よりも手厚めに解説されている。

別の方のブログで朝会のノウハウが凝縮されていて参考になる

developer.hatenastaff.com

事例3 Misoca

個人事業主だと結構使っている人を見るMisoca。会社的にはリモートワーク推奨企業。

RailsDMで見た感じリモートガッツリやってて

speakerdeck.com

ブログでは各々の環境とかも紹介されていて参考になった

Misocaのリモートワークのやり方2018 | toyoshiの日記

tech.misoca.jp

事例を見てのざっくりまとめ

  • だいたいどこもZoomを推奨
  • マイク環境が快適さを左右するのでマイク付きヘッドホンを必須。そしてiPhone付属マイクが結構推し。
  • 朝会で言葉を発するとまとまらないので、別に補完するための仕組み(日報とか)を設けているとかがおおい
  • ビデオ繋ぎっぱなしで疎外感をなくすという取り組みをしているところが多い。

他参考リンク

AWS SDK for Ruby を使っている際に、Aws.config[:stub_responses] を設定すれば雑にスタブは作れる

一番簡単なやつは本当に雑なんですよ、という意識を込めたメモ

環境

aws-sdk (3.0.1)

やり方

Aws.config[:stub_responses] = true

とすればAWS系のメソッドは全てモック返答が返ってくる。

雑ポイント

  • AWS SDKすべての返答がモック化し、特定のものだけ差し替えなどはできない
  • 返却値などが適当(メソッド名の文字列がそのまま返ってきたりする)

参考リンク

GooglePlayは公開のあとに審査される、ということの出典を調べてみた

雑記です。

経緯と調査結果

iOSアプリと事前審査

スマートフォン向けアプリを作る方はご存知「Appleのアプリ審査」

iOS向けのアプリケーションを配布する方法としてはAppleが用意するマーケットである AppStore に公開することが一般的な方法なのですが、 そのAppStoreに乗る説明文やスクリーンショットと実際に動くアプリがストアに公開される前に審査されるというものです。

こちらに関してはAppleが明確にガイドラインを出しています。

App Review - サポート - Apple Developer

説明文としては書いてありませんが、UIとして明確にレビュー待ちのステータスが用意されています。

Androidの場合と事後審査?

Androidの場合に公開する場所としてはGooglePlayが一般的です。アプリの公開方法などは以下に記載がある。

アプリの公開 - Play Console ヘルプ

そのGooglePlayですが、Appleのように事前に審査をするような素振りもなければ挙動もありません。ただ通説として「事後審査をされる」というのだけは開発者間で語り継がれています。

Google側としてはその事後審査をどう扱っているのか、というのはさきほどあげたアプリの公開の説明の中にはなく、おそらくそこを想起させる記述は以下の「削除されるときの理由」からしか汲み取れない

Google Play に公開することにより、Google Play プログラム ポリシーとデベロッパー販売 / 配布契約に準拠することに同意したものと見なされます。Google にはアプリやデベロッパー アカウントの停止前に警告をお客様に送信する義務はありません。 -アプリが Google Play から削除された - Play Console ヘルプ

ここを噛み砕いて解釈すると『GooglePlayに公開状態になると規約に同意したことになるので、規約に違反するものはGoogle側の意思で状態をコントロールすることができる』ということかなと思う。

そのため、GooglePlayの場合は「事後審査」があるというよりも「勧告なしの停止ができる」というところから転じて「不正取締りの仕組みがある」という風に考えたほうがスマートな表現かもしれない。

おそらく「iOSは事前審査がある」という言葉の対比として上記のような内容が「Androidは事後審査」という言葉がしっくり来てしまったので、一般的に浸透してしまったのかな、という感じ。

まとめ

  • App Storeには事前審査があることが明記されており、審査を通過しないと公開できない。
  • Google Playは審査があるという記述はない、ただし公開後に勧告なしに停止することができる

関連リンク

Railsで時間において小数点以下の差分時間を取る手法

ログから処理時間が欲しいときに小数点以下で欲しいな、とか思ったときにやる方法メモ

環境

やり方

一番簡単なのは Time の型同士で引くこと。

t0 = "2018-10-10 10:00:51.14".in_time_zone
# => Wed, 10 Oct 2018 10:00:51 JST +09:00
t1 = "2018-10-10 10:00:51.25".in_time_zone 
# => Wed, 10 Oct 2018 10:00:51 JST +09:00

# わかりやすくTime型へ変換をかける
t1.to_time - t0.to_time
# => 0.11

in_time_zone に関してはこちらを参照のこと

文字列で保存する場合はiso8601メソッドがおすすめ

『開始時間と終了時間をRailsログに残して、必要なときにその始まりと終わりの差分を取ろう』とかやるときはあると思います。

ただしいその場合、Time.zone.now を 出力すると

p "Task Start - #{Time.zone.now}"
# "Task Start - 2018-10-10 15:44:34 +0900"

という形で出力されてしまう、これだと小数点以下の秒数は切り落とされてしまう、そのためログに出力した文字列からは計算できない。

丁寧に strftime でフォーマットを埋めるのも一つの方法だが、ここでおすすめなのは iso8601 を使う方法です。

# iso8601({{欲しい小数点桁数}}) で取る

p Time.zone.now.iso8601(6)
# "2018-10-10T16:00:48.193336+09:00"

これを使えば in_time_zone での変換は容易だし、strftime で逐一設定する手間が省ける。

参考リンク

RubyのRange生成である .. は終端を含め、 … は終端を含めない

忘れて痛い目をあったので備忘録的メモ

環境

$ ruby -v
ruby 2.5.0p0 (2017-12-25 revision 61468) [x86_64-darwin16]

参考元

範囲オブジェクトはRangeクラス のインスタンスです。 ... で生成された範囲オブジェクトは 終端を含みません。 - 演算子式 (Ruby 2.5.0)

(1..10).each do |number| p number end
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(1...10).each do |number| p number end
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関連サイト

終端といえば「終端の王と異世界の騎士」…

少年は剣を・・・

少年は剣を・・・

Markdownでものを書くときにだいぶ役に立つChrome拡張『Create Link』

技術的なことを何もできなかったし、腰を据えて記事を書く時間もなかったので日頃使ってるもの紹介です。

chrome.google.com

今開いているページのMarkdownリンクをサクッと作ることができます。

f:id:shinkufencer:20181010234223p:plain

Create Link - Chrome ウェブストア

選択をしないと、そのページのタイトルタグでリンクが作られ、選択するとその文章でつくられます。

なお、HTML形式も選択できるので、ConfluenceのようなWYSIWYGのエディタでもサクッと貼れるので、普段記事を書く人にはおすすめです。